2025年03月11日

『フラガール』モニター会開催

311日火曜日、世田谷区児童相談所会議室で、『フラガール』モニター会が開かれました。


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今日は世田谷区視力障害者福祉協会の皆さま、音訳サークルひびきの皆さまにお集まりいただきました。


『フラガール』は2006年公開、舞台は昭和40年福島県いわき市の炭鉱町。当時の常磐ハワイアンセンター誕生までの実話を描いた作品です。

公開当時大ヒットした映画で、蒼井優さん、南海キャンディズのしずちゃん、松雪泰子さん、豊川悦司さんはじめ、大物俳優さんたちがお若くて懐かしく、すぐに物語に引き込まれてしまいました。


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上映後、音声ガイドはどうやって作るのですか?音とセリフに被らないのはすごいですね、普通に観るのよりガイドがあったほうが楽しい等々…感想をいただきました。


この作品は幅広い年代の方に喜んでいただけるのではないかと思います。


ブラッシュアップして、さらに映画をお楽しみいただけますよう頑張ります


(記 高橋)




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2025年03月09日

港区ヒューマンぷらざで『騙し絵の牙』上映会開催

39日日曜日、港区立障害保健福祉センターでのバリアフリー映画会は、大泉洋さん主演作品『騙し絵の牙』。

初めて私國井千聖が、語りの前半部分を担当させて頂きました。

普段はめざましテレビでナレーターをしておりますが、今回は全く新しいチャレンジをさせて頂きました。


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7色の声で映画を演じ分ける活動弁士・佐々木先生に稽古をつけて頂き語ってみると…長年、無数の映画を人前で語ってこられた表現の豊かさを実感します!


今まで活弁舞台は幾つか拝見してきましたが、いざ自分がやって見るととても難しい。『緊迫感を出すための間合い・緩急・メリハリの表現』『映画の邪魔にならない語り方』『声のマイナー音とメジャー音の使い分け』『シーンが切り替わる際の終わりの音の高さ』などなど‥。


教わって気づきを得て、語りや体感覚が変わっていく感覚は本当に楽しかったです。そして、今回の作品『騙し絵の牙』も出版社や放送局で勤務してきた自分自身に重なる心情も多数含まれ…セリフの一つ一つ。役者さんの熱演が心に残っています。


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今回嬉しかったのは、ライブの見せ場中に、お客さんの笑い声などリアクションを感じられた箇所でした。一緒に同じ作品を味わっている嬉しさを感じられて胸がいっぱいになりました。


また、稽古をしながら1つの作品を何度も味わえた贅沢さ。200人ものお客さんと同じ空間と時間を共有できたこと。尊敬する先生と光栄にも語り分けさせて頂いた幸せ。仲間との出会い。どれもがプライスレスな体験価値でした。


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視覚障害者の方を中心に様々な方がバリアフリー映像作品に触れ、会場が一体となり、感動や興奮で心1つになる時間。なんて素敵なんでしょう!

私もエンタメや表現世界を通じて、愛と喜びが社会全体に広がっていくお手伝い。これからも継続していきたいと思っています。


(記 國井)


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2025年02月16日

『UDON』上映会、稲荷山図書館で!


216()に練馬区の稲荷山図書館でバリアフリー映画上映会が開催されました。


その前日、『新解釈・三國志』の上映会に向かう道すがら讃岐うどん屋さんを見つけ、帰りに食べて行こうとウキウキ♡

帰りに覗いてみると、既に閉店。ガッカリして帰りました…


と言いますのも、今回私がガイドを担当した作品が『UDON』

「踊る大捜査線」の本広克行監督の、讃岐うどんを巡るハートフルコメディです。


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この日はこじんまりとしたアットホームな上映会で、作品に相応しい温かい雰囲気の中でガイドを務めさせていただきました。

会場にはうどんや映画に関連した書籍の展示もあり、職員の方の心遣いが伺えました。


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時々笑いも漏れ、お客様のアンケートでは「うどんが食べたくなった」「香川に行きたくなった」とのうれしいお言葉をいただきました。


(記 波多腰)


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