当日、都内は東京マラソンで盛り上がっていましたが、Bmapメンバーにとっては、『猫の恩返し』プロジェクトのラストスパートの時を迎えておりました!
開場時間前から次々とお客様がおいで下さり、まずは胸をなでおろしました。
赤ちゃんから70代の方まで、車椅子の方、盲導犬をお連れの方、耳の不自由な方…障がいのある方も、ない方も、だれもが一緒に安心して鑑賞できる上映会の雰囲気がありました。
当日会場にいらした方は、大人207名、子供49名、合計256名、赤ちゃん、未就学の子供さんを含めると、ほぼ満席となりました。ありがとうございます。
いただいたご感想より〜
・情報(主人公の心情、監督の意図なども)が普段よりたくさんあり、より楽しめた。
・音声ガイドは違和感なく、目が見えても助けになる(高齢者にも、小さな子供にも)。
今回は、小さなお子様連れの方も多く、お子さんが最後まで飽きずに映画を観られ、親御さんもまわりに気兼ねなく映画を楽しめたことがよかったという感想も、たくさんいただきました。
大河内直之さん(東京大学先端科学技術センター特任研究員、Bmap副理事長)のお話はとても興味を持って聞いていただけたようです。音声ガイド台本制作中の監督とのエピソードなどなど…ガイド作りの面白さを感じていただけましたでしょうか。
そして、初めての試み ― 抽選会!
直前までいろいろな場面を想定し、対応を話し合って臨んだため、メンバー一同ハラハラドキドキだったのですが、、、。ふたを開けてみると、めでたく猫グッズを手にされた方も、快く感想を述べられ、とても和やかに、会を終了することができました。
ご協力いただいた神楽坂商店街の皆さまには、心よりお礼申し上げます。
そして寒い中お越しいただいた皆さま、本当にありがとうございました。
『猫の恩返し』(2002年)
音声ガイド制作 森田宏幸監督、佐々木亜希子
アドバイザー 大河内直之
ライブ音声ガイド 瀬尾亜希子
(記 高塚)