2014年11月22日

バリアフリーさが映画祭2014

5年目となる「バリアフリーさが映画祭2014」、盛況のうちに終了しました。
一日目は、東京大学先端科学研究センター特任研究員でバリアフリー映画研究会理事長の大河内直之先生とNPO法人メディア・アクセス・サポート・センター(MASC)の事務局長川野浩二さんと映画祭プロデューサーの山上徹二郎さんとともに、NPO法人ビーマップ理事長として登壇させていただき、シンポジウム。「バリアフリー映画の未来〜進化する字幕表示・音声ガイド提供技術と新しい映画鑑賞」と題し、バリアフリー映画の現状、課題と、今後についてお話しました。
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その後の『テルマエ・ロマエU』のライブ副音声上映は、多くの入場者があり、皆さんよく笑っていらっしゃいました。(中でも一番大声で笑っていたのは大河内先生だった気がします。ステージの上までしっかり聞こえました)
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二日目は『ルパン三世VS名探偵コナン』の上映からスタート。これは親子連れが多く、また大人の知的障害の方々も団体でいらしていたようです。
2本目の『くちづけ』は、Bmapが音声ガイドを担当したということで、私が上映前に挨拶させていただき、ガイド製作のいきさつやBmapのこと等をお話させていただきました。最初字幕なしの映像が流れてしまい、最初から上映しなおすというハプニングはありましたが、大勢のお客さんが涙しながらご覧くださいました。高橋さち代さんのナレーション、とても聴きやすく、心地よかったので、健常者の皆さんも違和感なくご覧くださっていた印象です。『くちづけ』のプロデューサーさんもとても喜んでくださいました。こうしてバリアフリー映画祭でご覧いただけて、たいへん嬉しく思います。
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みんなで一緒に映画を楽しめる機会が全国に増えていくことを願っています。


(記 佐々木)
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2014年11月20日

『おとうと』の上映会が行われました!

11月20日(木)午後6時半より東京都障害者会館にて、往年の名作『おとうと』(1960年公開、市川崑監督、岸恵子・川口浩主演)のバリアフリー版上映を催しました。
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夜間上映とあいにくの雨にもかかわらず、Bmapの活動を応援してくださるサポーターや
リピーターに加えて、HPで知ったというバリアフリー映画初体験の方も多くご来場
くださいました。

大学の課題にレポートとして載せたいと、都内の大学生がお二人参加くださったのは
嬉しいサプライズでした。手話イベントが課題とのことで、手話通訳ボランティアの方
との懇談もされていました。
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作品のテーマは悲話でしたが、音声ガイドの語りが大正時代の場面を流れるように紡いで、
雰囲気のあるバリアフリー上映となり、自然に引き込まれた方も多かったようです。

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名画の余韻が残るなか始まった交流懇談会では、健常者の方々も自然に楽しめたとの声が
あがり、往年の秀作をバリアフリー化する苦労も報われました。聴覚障がいの方から、
今後バリアフリー化してほしい作品も具体的に挙がりましたので、実現に向けて
検討に入ります。

(記 浅井)
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