4月18日(土)、新宿区の山吹町地域交流館で、日本語字幕付き、日本語吹き替え版、Bmap制作の音声ガイド付きのフランス映画「最強のふたり」が上映されました。
事故で首から下が麻痺した大富豪、フィリップと、彼を介護することになった失業中の青年ドリスが繰り広げる抱腹絶倒の日々に、人種差別、障害者差別といった苦い隠し味が効いたこの作品は、2011年の東京国際映画祭でグランプリを受賞しました。
2012年には日本で公開されたフランス映画の興行収入記録を塗り替え、Bmapでは昨年、シネマート六本木で音声ガイド付きの自主上映を行い、好評を博しました。
山吹町地域交流館でのBmapの上映会も3年目を迎え、同館利用者の皆様も上映会を楽しみにされている方々が増え、開映時刻の14:00にお仲間を誘って会場に足を運ばれた方は11名。
写真:上映前挨拶の様子
同館でのさまざまなサークル活動や入浴後のひと時を、顔見知りの観客同士、なごやかな雰囲気の中、映画を楽しまれました。
お客様の反応もよく、ガイド担当者も観客と一体となって「最強のふたり」の世界を創造、観客の皆様も音声ガイド付き映画への理解を一層深められたようです。
写真:上映中の様子(ライブ音声ガイド:望月)
なお、同館での次回上映会は来年冬、瀬川昌治監督の「夫、売ります」を予定しています。
(記:玉井)
2015年04月18日
『最強のふたり』上映会
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