11月19日(木)18時30分から東京都障害者福祉会館にて『新 男はつらいよ』の上映会を開催しました。小林俊一監督、1970年の作品です。
朝方の雨も止み、心地よい気候の夕べ。
予約の皆様を含め、大勢のお客様をお迎えして定刻にスタートです。
前半は齊藤、後半は望月のBmapベテラン組(!)が軽妙に、時にはしっとりと寅さんワールドに引き込んでまいります。
今回は、渥美清演ずる寅さんのマドンナ役には栗原小巻が登場。思わず吹き出したり、声を上げて大笑いすることも度々です。会場がひとつになった、あっという間の92分が経ちました。
上映後はお客様と歓談する時間を設けました。もうお顔見知りになった方々をはじめ、今回が初めてですと言う皆様も。娘に勧められて…とおっしゃる白杖を持たれたご夫婦、手話を習い始めて…とのご婦人など、皆さま全員を紹介しきれませんが、マイクを持って快く発言して下さいました。そして「楽しかった!」という言葉をたくさん頂き、私たちも大きな励みになりました。
一方、画面の調整や音響面などの修正点も見つかりました。更により良い環境のバリアフリー映画を目指して検討を重ねます。ご来場下さり、ありがとうございました。
それにしても…やっぱり寅さんは永遠ですね!!
(記 田中)