この上映会は、第5回東松山市総合福祉エリア地域貢献事業として行われたもので、映画の上映だけではなく、市内の夏のボランティア体験プログラムや、支え合いサポート事業の映像を流したり、上映後には、立正大学の学生さんたちの座談会もありました。
若い人たちにとって、この映画の衝撃的な結末は、心をえぐられるようなつらい気持ちになったことでしょう。しかし舞台に登壇した皆さんは、地域のグループホームや障害者施設のお祭りなどに、近所の人が自由に入って行けるような、温かい地域社会を作っていきたいと発言していらっしゃいました。隣人同士、お互いを認め合える社会を思い描く皆さんを見て、たいへん心強く思いました。
(記 高橋)