12月3日〜9日は障がい者週間、12月はあちらこちらで催しがあります。
12月4日、Xmasイルミネーションが輝くミッドタウンのシスコシステムズでも、パネルディスカッションと『くちづけ』バリアフリー上映会が開催されました。

IT企業では働き方も人それぞれ、意識を変えて多様性を生かすことを考えます。たとえば、自宅を職場とすることもできます。技術の進歩とそれを取り込むことで、可能性は無限に広がります。
「技術は福祉をどう変えるのか」というちょっと難しいテーマでIT業界の方々と障がい者を応援する団体の代表が語り、Bmapからも瀬尾理事長と大河内先生が参加しました。
パソコンに関する技術の職業訓練(PC工房)で障がい者の就労を支援し、幅広く障がい者の自立を支える自立支援センターむく(http://www9.plala.or.jp/jmuku/)さんのお話も、とても興味深いものでした。まさにチャレンジが実を結ぶお手伝いです。
人々を支える技術は日々進歩します。でもそれは必要な人に届かなければ役にたちません。Bmapの活動も必要とする方にしっかりお届けできるよう、努めなければとあらためて感じました。

続くバリアフリー上映会ではBmapが音声ガイドを制作した『くちづけ』をライブ音声ガイド付きで上映しました。涙で目が真っ赤になって帰途につかれた方、大丈夫だったでしょうか。 グループホームひまわり荘の人たちのあふれる個性は心に響きます。
(記 水谷)