2014年08月02日

『ジャングル大帝』上映会&音声ガイド体験!

8月2日 新宿区障害者福祉センターにて「ジャングル大帝」のバリアフリー上映会を行いました。 今年で3回目。青木館長さんが今年も素晴らしい看板、チラシを作ってくださいました。
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本日のお客様は、障害をお持ちの方々、健常者 外国の方、おばあさんお母さん息子さんと三世代でお越しの方。ご家族5人でお見えの方。車2台でお越しのグループなどなど大勢のお客様。
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本編上映前に「バリアフリー映画ってなに?」の体験コーナーを設けました。場面の音を消し映像だけを流して、耳の不自由な方はどんなふうに映画を鑑賞しているか、次に、映像は無し音のみを流し、目の不自由な方がどんなふうに鑑賞しているか、そして最後に、日本語字幕入り映像とガイドをライブで入れて、バリアフリー映画を体験していただきました。
また本編は、映像や音声に手入れをしリニューアル。 台詞も聞きやすくなり、画面も明るく観やすい作品になりました。かわいい動物たちやレオの活躍を、みなさん楽しまれたようです。 アフリカの雄大なサバンナを思わせる、スケールの大きな音楽も感動的でした。

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終了後、 音声ガイド体験ワークショップを行いました。 司会者の「どなたか挑戦しますか?」の声に「ハイ!」と次々に元気な声で手が挙がりました。 マイクを握り真剣に映像を見つめ、タイミングを計り大きな声で、初めてとは思えない落ち着き払ったガイドに、会場はどよめき拍手喝采! なんと5人の方が挑戦!まだあどけないお嬢さんは、ママの膝の上で頑張ってくれました。
付き添いでいらした介助スタッフの女性が 「漢字もある難しい文章をこんなに集中して読んで。まず自分から手を挙げ挑戦するとは思ってもいませんでした。 驚きと感動でいっぱいです。またぜひ参加したい。」 とお話しくださいました。 視覚障害のご婦人も「こんなにたくさんの音声ガイドを聞けてとても楽しかった。」と言っておられました。 みなさんがガイドに興味を持ち真剣に取り組み、笑顔で率先して参加してくださったことに大変感動しました。

障害のあるなしを超え、老若男女みんなが一緒に楽しめた本日の上映会は、まさにBmapの目指す上映会となりました!!

(記 佐藤)
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