前日の冬の寒さから一転、春の陽射しに恵まれた4月12日、松竹ブロードキャスティングさんと共同の音声ガイド講座が、東銀座の東劇ビルで始まりました。
受講者総勢7名。先ず自己紹介から、
Bmapメンバーの案内に応じて下さったAさん、Yさん、Kさん、バリアフリー映画鑑賞の経験をお持ちのOさん、映画ばかりでなく幅広い分野のバリアフリーに関心をお持ちの白一点Fさん、朝日新聞で知り、申し込まれた最年少14才のY嬢(当講座の題材『滝を見にいく』が十代の方にも楽しんでいただける作品であることは幸いです) 活弁にも興味をお持ちのご指摘鋭いHさん。
皆さまのご参加は本当に有り難く、嬉しいことです。
最初に、松竹ブロードキャスティング株式会社 イベント事業部室長で『滝を見に行く』
プロデューサーの深田誠剛さまからご挨拶をいただきました。
引き続き『幸せの黄色いハンカチ』でバリアフリー映画とは?を体験をしていただき、早速『滝を見にいく』の冒頭部分を鑑賞。
どのようにバリアフリー化するか?に入りました。
なにしろ1時間半近い(88分)映画を6回で仕上げるのですから、各回ピッチを上げ凝縮した内容になります。
参考のためにメンバーが付けた音声ガイドに対する受講生の感想は、7人7色。
細かいチェックや、本質をついた鋭い感想もあり、充実の第一回講座でした。
この講座から素晴らしいガイドが出来あがるだろうと期待が高まるスタートとなりました。
(記 西尾)