東京都障害者福祉会館でアナウンス講習を行いました。
講師はBmapのメンバー、生徒もBmapのメンバーです。
実は、Bmapにはアナウンサー経験者が3名在籍しています。
通常時も上映会に向けてガイド担当者へ語りの稽古の時間を設けているのですが、
今回はメンバー全員で語りの底上げをしようということで、基礎中の基礎から見直しました。
発声、発音、意味のつながりを意識した読み方など。
知らず知らずに出てしまう読み癖に気付いたり、
地域や年代で発音しずらい言葉があることを知ったり、
基礎を見直すことで各々の課題を見つけることができました。
ただ、完璧な技術がなくてもガイドを語ることはできます。
しかし、アクセントや滑舌が乱れることで作品の流れを止めてしまうことがあります。
読みの不自然さで作品に入り込むことができなくなってしまうこともあります。
皆さんに作品を心から楽しんでいただけるよう、これからもBmap全体で語りの技術を磨いていきたいと思います。