2階の和室で受講者10人が「コ」の字型に座り開始。

☆ご挨拶:枕を外して「おはようございます」
時計の針が12時をさして「こんにちは」
夜の帳がおりたら「こんばんは」
成り立ちのイメージを膨らませながら練習です。
☆自己紹介:「私の名前は○○と申します」
珍しい名前でも難しい名前でも分かりやすく表現する方法を各自がしっかりマスターしました。
☆実践的言葉:上映会の案内などで役立つ言葉
たとえば「開演は○○時です」「お待たせしてすみません」
「トイレにご案内しましょう」「○○円です」 etc...

時には笑いも起き賑やかに練習しました。
和高さんの話に「耳の不自由な人でなく手話を話す人」とありました。
心に響く表現です。
手話は「意味や形に基づいた表現」と「指文字で言葉を綴る方法」を組み合わせることで意志を伝えます。手指を動かすだけではなく、しっかり口唇を動かし、表情をつけることでより確かな会話となります。
手話は「想像力」と「創造力」を磨くのに効果があると思います。
和高さんのご苦心談も伺い、手話の奥深さを感じる充実した2時間でした。