当日は天候の心配もありましたが、台風も足踏みしていてくれたようで、上映会の時はお天気も心配なくスムーズに時間通り行われました。

来館者さんが貸して下さった当時のポスターをホワイトボードに貼って下さり、お客様をお出迎え。30名ほどの来場がありました。
雰囲気たっぷりの上映会に、15分前の開場が待ちきれない方もいらっしゃいました。

語りも、昔のフィルムの音声状態に負けないパワフルでかつ繊細なナレーション。
お客様の笑い声の度、会場はあたたかな空気に包まれ、映画の最後、水泳のレースシーンでは、身を乗り出して観ていらっしゃる方もいました。
音声ガイド担当としては、「初めて喜劇?というジャンルの音声ガイドに携わり、これまでのシリアスな作品とは違うガイドのつけ方を考えさせられ、笑いを邪魔しない表現や語りのむずかしさを痛感。
楽しい映画を楽しく伝えるのは、思いのほかむずかしい!ことを知りました。
シニア館のお客様は、本当にあたたかくて、その反応に助けられ語り手の自分も映画を楽しみながらガイドをすることができました。
ライブだからこその貴重な経験をさせていただいた気がします」

なんといっても館長さんの優しさあふれる司会で、メンバーもテンションアップ!
こんなにも応援下さるシニア館の方々に感謝感激でした!!
そして、なんと次回の上映会の開催もお約束いただきました。
またここ信濃町シニア活動館で多くの皆さまとお会いできることを楽しみにしております。
『大学の若大将』(1961年)
音声ガイド制作 Bmap(水谷麻里子、宮下慶子)
監修 瀬尾亜希子
ライブ音声ガイド 水谷麻里子
(記 高橋、水谷)
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