今回は、Bmapメンバーとシニア活動館の利用者さんら17名がモニターとして参加。

この作品は、1961年の作品で、終戦から復興に向かう昭和の時代、貧しいながらも必死に生き抜こうとする耳の不自由な夫婦の姿を感動的に描いた物語です。
聾唖者の夫婦の手話シーンは、メンバー二人が、声で、会話を再現しました。
上映後の感想では、視覚障がい者の方から
「時代背景などの説明があると、理解の助けになるのでは?」
「情景や服装についてもっとガイドがあってもよいと思う」
健常者の方は
「障がいのある方がどのように観るのか、画面を見ないで音だけで鑑賞してみたが、場面を頭に描くのは難しかった」など、積極的に意見を出していただきました。
ありがとうございました。
初めてのモニター会で、緊張なさった方もいらしたようですが、とても有意義なモニター会になったと思います。
機会がありましたら、ぜひ参加してみてくださいね!
『名もなく貧しく美しく』(1961年)
音声ガイド制作 Bmap(望月睦、田中直子)
監修 瀬尾亜希子
ライブ音声ガイド 望月睦、田中直子、瀬尾亜希子
(記 高橋)
タグ:信濃町シニア活動館