原田美枝子さん、吉行和子さんが文字通り体当たりの演技でせまる、何度観ても心にしみる素敵な作品です。
この作品、昨年2月のびわこアメニティバリアフリー映画祭でBmapが音声ガイドをつけていますが、9月の上映会のために、もう一度ガイド台本を見直してみることにしました。


松井久子監督のご意見を直接うかがう機会にも恵まれ、当時、練に練って作ったはずのガイド台本ですが、1年以上たってもう一度見てみると、
「あれ、こんなことまで踏み込んでいっていいの?」とか、
「〜する政子」のような表現が多すぎない? これって一昨年のBmapで大流行していた言い回し?(笑)と、いろんな意見が出てきました。
そうです、Bmapのガイドも経験と試行錯誤を重ねながら、少しずつ変化しているみたいです。
より簡潔に、より的確に、そして、より自然に映画に寄り添うように…ガイド作りにこれで完璧はありません。
新しいメンバーも加わり、日々進化していくBmapの音声ガイド、
9月の『折り梅』の上映会、どうぞ、ご期待くださいませ。
(記 水谷)