「不思議な映画館ってなーに?」ポスターのこの一言から、映画の世界が何倍も広がっていったような気がしています。
上映前に、聴覚障がい者、視覚障がい者の体験をして頂き、障がいのある方もない方もみんなが楽しめる、不思議な映画館が上映開始となりました。
字幕と音声ガイドの語りがついた十五少年漂流記を、参加の皆さまが一緒に目を輝かせて見入っていらっしゃいました。
夏休みを過ごした子供のころ、海水浴に行った時のワクワクした気持ちがよみがえってくるような楽しい映画でした。
引き続き行われた「ナレーター体験」では、音声ガイドのナレーションをセンター長の青木さんがまず体験して下さり、そのあと小学生の女の子とお父さんが大きな声で台本を読んで下さると、会場は割れんばかりの拍手!皆さまの笑顔が私たちBmapの活力!と実感した上映会でした。
これからもワークショップつきの上映会を続けていきたいと思っています。
ぜひ機会がありましたら、ご参加くださいね。
『瞳の中の少年 十五少年漂流記』(1987年)
音声ガイド制作 Bmap
音声ガイド演出 瀬尾亜希子
ライブ音声ガイド 山下千尋
(記 高橋)