さて、当日、暑い中を定員一杯のご来場者があり、上映に先立って警察の方から「最近、自転車の利用者が増え、それに伴い事故も増えている。特に若い人は音楽を聞きつつ、携帯、スマホを使いながら自転車に乗っているので、歩行者の方も注意して欲しい。」と交通安全に関するお話しがありました。
この警察の方「この後上映される『駅前旅館』、私も小学生の頃観た記憶がある、懐かしいですね」とおっしゃていました。
ご来場者は「駅前旅館」上映時が壮年期だったとおぼしき年代の方々で、次々に登場する当時の俳優さんたちに、同じ時代を共有した親近感を抱いているのが伝わってきました。映画は時代を映す鏡、昔の映画の威力を改めて感じまた。
個人的には、「2時間の作品中、ずっと緊張感を維持する難しさを痛感、反省」させられた上映となりました。
お盆休みの酷暑の中、交流館職員の皆様、B-mapメンバーの皆様、お疲れさま、そしてありがとうございました。
『駅前旅館』(1958年)
音声ガイド制作 玉井房恵、清水優子
音声ガイド監修 瀬尾亜希子
ライブ音声ガイド 玉井房恵
(記 玉井ふさえ)
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