小津作品も第3弾となりましたが、21名の方々が足を運んで下さいました。

今回は視覚障がい者、聴覚障がい者の方も複数参加して下さったり、バリアフリー映画が初体験の方もいらっしゃり、積極的に上映後の交流会で意見交換していただけたのが嬉しかったです。
ライブの心地よさを実感された方、次回の上映会を予約して下さった方…ありがとうございます!
『長屋紳士録』のコメディタッチを、Bmapならではの音声ガイドでお楽しみいただけましたら幸いです。

交流会では「ストーリーとタイトルがどうも結びつかないのですが…」というご意見がありました。
父親とはぐれてしまった少年を、祖母のような年齢のおたねという女性が面倒を見始めるのですが、情が湧いてきた頃に父親が迎えにくるという話。う〜ん、主人公のおたねは確かに長屋に住んでいますが、何故、紳士?がタイトルなのか。
読み手であったメンバーが「小津監督のまなざしが、おたねを取り巻く長屋の住民達にそそがれているからではないでしょうか」と回答致しましたが、皆さんはどう感じられたでしょう。
交流会では皆さんの率直なご意見を伺う事ができて、益々今後の励みになります。聴覚障害の方は見えているからガイドが過剰に感じる、視覚障害の方はガイドのお蔭で楽しめる。どちらにも程よい着地点は難しいですが、Bmapはそこを目指して邁進していきます。

3月の上映会は「東京物語」です。
是非お誘い合わせのうえ、お越し下さいませ!
(記 森川)