2020年01月17日

「みんなで楽しもう!映画上映文化祭」のご案内

『日日是好日』の上映会も明日に迫りました。
おかげさまでたくさんのお問合せを頂いております。

雨の予想ですが、万全の態勢で皆様をお迎えいたします。


以下、来週24日の「みんなで楽しもう!映画上映文化祭」のご案内をお送りいたします。
平日日中の開催となりますが、もしお時間ありましたらお越しください。

新宿区牛込箪笥ホールで、入場無料です。 

企画の中で上映されます「猫の恩返し」につきましては、Bmap理事長の佐々木亜希子の音声ガイド付き上映です。
森田宏幸監督みずからが監修された音声ガイド・字幕によるバリアフリー版での上映となります。
このバージョンで上映される機会はあまりありませんのでぜひご覧いただければと存じます。

また、森田監督と、佐々木亜希子、そして、NPOビーマップの副理事長でNPOバリアフリー映画研究会理事長の大河内直之によるスペシャル鼎談もございます。

(以下案内文)


1月24日(金)みんなで楽しもう!映画上映文化祭 開催します!

みんなで楽しむ芸術の文化祭!
http://dpi-japan.org/blog/events/1%E6%9C%8824%E6%97%A5%EF%BC%88%E9%87%91%EF%BC%89%E3%81%BF%E3%82%93%E3%81%AA%E3%81%A7%E6%A5%BD%E3%81%97%E3%82%82%E3%81%86%EF%BC%81%E6%98%A0%E7%94%BB%E4%B8%8A%E6%98%A0%E6%96%87%E5%8C%96%E7%A5%AD/


2018年度は視覚障害者や聴覚障害者、盲ろう者といった感覚障害者も楽しめる映画上映をめざし、字幕・音声解説がついた「バリアフリー映画上映会」を三重、静岡、東京で3回開催し、情報保障を必要とする多くの方に映画を楽しんで頂くことができました。
2年目となる今年度はバリアフリー映画上映第2弾として、発達障害、精神障害、知的障害者のみなさんも安心して楽しく過ごせる映画上映文化祭を企画しました。

例えば、じっとしつづけるのが難しい発達障害者や大声でのコミュニケーションを必要とする知的障害者、暗く閉鎖的な空間に恐怖心などを抱くことのある精神障害者などにとって「映画館など一つの空間に静かに座り続けて映画を楽しむ」ことは、現状では大きな困難となっています。
また、呼吸器ユーザーなどは、呼吸器の動作音が沈黙や静止を求められる場で「迷惑だ」と言われたという声も聞きます。
街なかに増えたシネマコンプレックスなどでは「上映中はしゃべらないでください」「物音を立てないでください」といった文言が必ずといっていいほど用いられ、観客たちは他の観客へ「迷惑がかからないように」注意喚起されます。

もしかしたら、様々な障害を持ち、配慮を必要とする人々にとって、今現在の映画館等のありようが「自分(もしくは子ども)が迷惑をかけてしまうかもしれないし、自分もしんどい思いをするかもしれないので、本当は大きなスクリーンで映画を楽しみたいけれど、我慢をしている」という状況を生んでいるのではないでしょうか。

しかし、映画上映とは本来、「誰もが」楽しめるものであってほしい、という願いを私たちは持っています。
今年度のDPIの障害者文化芸術に掲げるスローガンは「『他人に迷惑をかけるな』を問い直します」としました。マジョリティにとって「迷惑」(とされていること)を「かけてはいけない」という価値観・風潮によって、必要な配慮を得られずに排除され、制約され、ひいては生きづらさを感じている人々の切実な声も、アンケートの実施で浮かび上がってきました。

このイベントでは、障害種別や有無・年齢・性別等を問わず誰もが楽しめる障害者文化芸術、「バリアフリー映画上映文化祭」の開催を通じて、誰もがその人らしさのもとで文化芸術活動を享受できる環境づくりをめざします。
楽しいことならなんでもOK! 一緒に楽しい一日を過ごしましょう。

この映画上映文化祭の特長!
この文化祭は、映画上映中や誰かが話している間でも、自由に移動することも、必要だったらおしゃべりしたりしてもOKなのです!
私たちDPI日本会議のめざす「インクルーシブ社会」では、いろいろな人が「その人らしさ」を共鳴させて奏でて生まれる「いい意味でのごちゃまぜハーモニー」が響き渡ります。
映画上映中の離席や必要な人はクッション等を持ち込んで横になって観賞することもできます。
面白い場面で大声で笑ったり、感動する場面で大いに泣いたり、登場キャラクターを応援したり、音楽に合わせてリズムに乗ってみるのも楽しいと思います。

会場内では障害当事者による絵画作品の展示や、「みてみて!うちのこじまん」と題したねこちゃんやわんちゃんの写真の展示も行う予定です。
さらには、まちのバリアフリーを守るヒーロー、「ダンサナクセイバー」ともふれあえる大チャンス!
「えっ、ごちゃまぜって、こんなに楽しいの!」という驚きを、たくさんの皆さんと共有したいです☆
この「みんなで楽しもう! 映画上映文化祭」は、来てくれる皆さん一人ひとりが主役です。さまざまな障害者文化芸術を見て・聞いて・触って、「楽しい!」空間を一緒に作り上げましょう♪

<プログラム>

2020年1月24日(金)10時30分〜16時で開催します!
みんなで、箪笥ホールに集まろう!!

○午前の部(10時30分〜12時30分)(受付開始:10時)
10時30分〜11時10分 あいさつ・報告
・開会あいさつ、本日の趣旨の説明(DPI日本会議事務局長 佐藤 聡)
・公益財団法人キリン福祉財団からのごあいさつ
・今年度の助成事業趣旨、アンケート調査の結果報告(DPI文化芸術担当常任委員 下林慶史)
・ダンサナクセイバーによるパフォーマンス(待望の新作☆)
11時10分〜12時25分 映画上映@「猫の恩返し」
字幕・音声ガイド付き。音声ガイドはオープン方式で、会場全体に流れます。

昼食休憩(12時30分〜13時30分)

○午後の部(13時30分〜16時)
13時30分〜14時20分
スペシャル鼎談「みんなで楽しむバリアフリー映画の魅力を語る」ー「猫の恩返しバリアフリー版製作の現場をご紹介しながら」ー
森田 宏幸 氏(アニメーション監督、猫の恩返し 他)
佐々木 亜希子 氏(活動弁士、猫の恩返し音声ガイド)
大河内 直之 氏(NPO法人バリアフリー映画研究会理事長)

14時20分〜15時55分 映画上映A「道草」
字幕・音声ガイド付き。音声ガイドはFMラジオによるクローズ方式です。希望者の方全員に、音声ガイド用の機械をお貸し出しします。
15時55分〜16時 閉会のあいさつ

会場:新宿区立牛込箪笥区民ホール
住所:〒162-0833 新宿区箪笥町15番地
地下鉄:都営地下鉄大江戸線 「牛込神楽坂」A1出口より徒歩0分
東京メトロ東西線「神楽坂」2番出口より徒歩10分
都バス:飯62系統 小滝橋車庫前〜都営飯田橋駅 または、橋63系統 小滝橋車庫前〜新橋駅「牛込北町」下車
参加費:無料

情報保障
PC文字通訳、手話通訳、点字資料、データ資料有り
映画上映@「猫の恩返し」には字幕と音声ガイド(オープン方式)、映画上映A「道草」には字幕と音声ガイド(クローズ方式)が付きます。

お申込はWEBフォームからどうぞ♪
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc3x7srFBOEvij91jYQuLOnyYAfclMXtY2XxgG2cWV1cESGaw/viewform
メールでのお申込みは、1お名前、2おなまえふりがな、3電話番号、4所属団体(あれば)、5希望する情報保障(PC文字通訳、手話通訳、点字資料、データ資料)、6車いす使用の有無、7介助者の人数、8DPI日本会議のメールマガジン登録希望の有無、9メールアドレス、10その他ご希望の事があれば、お送り下さい。その際、件名を「文化祭申込み」としてください。
メールお送り先:DPI日本会議 鷺原(さぎはら)
sagihara@dpi-japan.org

■主催、問い合わせ:DPI日本会議
〒101-0054
東京都千代田区神田錦町3−11−8武蔵野ビル5階
電話:03-5282-3730 FAX:03-5282-0017 メール:office@dpi-japan.org
◆助成
公益財団法人キリン福祉財団
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2019年09月15日

『錆びたナイフ』上映会、信濃町で!

9月15日日曜日の14時より、信濃町シニア活動館で、石原裕次郎主演『錆びたナイフ』の上映会を開催いたしました。

この日は信濃町周辺は東京五輪のマラソン代表選考レースが行われ、街は応援の人が行き交っていました。
交通規制もあり、バスの迂回や運休などご不便ななか、沢山の方にお越しいただき有難うございました。

『錆びたナイフ』は1958年公開の映画。原作は兄の石原慎太郎が、弟、裕次郎の主演を念頭に書いた作品です。まだ若い23才の裕次郎が新鮮で素敵です!

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音声ガイド担当の大澤英子

音声ガイド制作の立場からすると、アクションシーンも多く、ガイドを入れるタイミングの難しさやサスペンスの緊張感を保つ言葉選びなど、音声ガイド泣かせ?の作品です。
でも、お帰りに笑顔で有難うとお声をかけていただき、やりがいのある嬉しい上映会となりました。

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いつもビーマップの活動に深いご理解をいただき、あたたかくお迎えくださる、豊田館長さん、スタッフの方々にも心から感謝いたします。

皆さま、有難うございました。

(記 水谷)

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2019年06月29日

ひまわり荘で『若い人』上映会


6月29日、世田谷立障害者休養ホームひまわり荘で、映画『若い人』の上映会をさせて頂きました。
当日は雨降りにも関わらず 大勢の方が来て下さり、賑やかな会となりました。

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この『若い人』は、主人公の教師を石原裕次郎さん、ヒロインを吉永小百合さんと浅丘ルリ子さんのお二人が演じていらっしゃいます。

裕次郎さんは数学教師、浅丘ルリ子さんは同僚教師、若き日の小百合さんは高校生役で、この3人の淡い恋愛模様を美しく、おかしく、切なく描いています。

上映後、一番前に座っていらっしゃった視覚障がいの方が、音声ガイドの機材やナレーションに興味を示して下さり「良かった!」と笑顔で帰って行かれたのが印象的でした。

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いらして下さった皆様、本当にありがとうございました。

(記 峯)


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