2013年06月20日
本日、第2回「視覚障害者移動介助講習会」に参加してきました。
指導してくれるのは、ガイドヘルパーとしても活躍するBmapメンバーです。

アイマスクを付け視覚障害者を体験。
2回目の参加なので、アイマスクの暗さにも慣れ怖さも半減。
そのぶん耳の感覚が鋭くなったように感じました。
ヘルパーさんの適確なアドバイスで階段の上り下り、トイレ、椅子に座るなど、スムーズに行うことができました。
また、ガイドヘルパーとして歩行介助も行いました。
ガイドヘルパーは、介助してもらった体験を生かして安全重視に努めました。
例えば、点字ブロックの上は歩かせない。
階段の手前ぎりぎりできちんと止まり、階段の情報を伝える。
はっきりと適確な声掛けをすることで、介助される方から伝わる不安や恐怖感が無くなるよう気配りしました。
この様に介助する側される側、両方を体験することが きめ細かな介助に繋がり
何度も経験を積んでいくことが重要だと思いました。
サポーターの皆様も、次回ぜひ体験なさってみてはいかがでしょうか?
(記 佐藤)
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講習会
2013年04月18日
東京都障害者福祉会館18時〜 関口祐加監督のバリアフリー版
『毎日がアルツハイマー』をメンバーで鑑賞しました。

これは関口監督のお母様にアルツハイマーの兆候が表れたため、急きょ監督がオーストラリアから帰国されて、同居を始めた2年半に亘る日常生活を記録したドキュメンタリー映画なのです。
アルツハイマーというと重いイメージを持ってしまいがちですが、とても自然体に明るく、大らかに描かれています。監督自身「抱腹絶倒であり、時としては切なくもあります」と。YouTube では40万人が観た人気動画だそうです。
音声ガイドの量はかなり少なくなっています。場面変化や登場人物の少ない作品とは言え、これくらいでも十分に伝わるんだという、個人的には新しいガイドの発見でした。ただお母様の月日と共に変化する表情には、もう少し描写があっても…との声も。
この作品にたくさんの元気を頂いた方も多いでしょう。
今、介護をされている方も監督の前向きな姿勢に共感されたかもしれませんね。
「それから」を見せて頂けるのを期待しています。
( 記 田中(直) )
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講習会
2012年06月27日
6月27日、東京都障害者福祉会館で手話通訳者の和高さんを講師に招いて、第2回目となる手話講習会を行いました。
2階の和室で受講者10人が「コ」の字型に座り開始。

☆ご挨拶:枕を外して「おはようございます」
時計の針が12時をさして「こんにちは」
夜の帳がおりたら「こんばんは」
成り立ちのイメージを膨らませながら練習です。
☆自己紹介:「私の名前は○○と申します」
珍しい名前でも難しい名前でも分かりやすく表現する方法を各自がしっかりマスターしました。
☆実践的言葉:上映会の案内などで役立つ言葉
たとえば「開演は○○時です」「お待たせしてすみません」
「トイレにご案内しましょう」「○○円です」 etc...

時には笑いも起き賑やかに練習しました。
和高さんの話に「耳の不自由な人でなく手話を話す人」とありました。
心に響く表現です。
手話は「意味や形に基づいた表現」と「指文字で言葉を綴る方法」を組み合わせることで意志を伝えます。手指を動かすだけではなく、しっかり口唇を動かし、表情をつけることでより確かな会話となります。
手話は「想像力」と「創造力」を磨くのに効果があると思います。
和高さんのご苦心談も伺い、手話の奥深さを感じる充実した2時間でした。
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