2012年09月07日

制作スタッフモニター上映『大学の若大将』

9月7日に新宿区立信濃町シニア活動館で、9月30日の上映会に向けて、映画『大学の若大将』のモニター上映を行いました。

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主催はBmapではありますが、信濃町シニア活動館さんが全面バックアップしてくださり、この度、こちらで上映会を開催させていただけることになりました。

上映作『大学の若大将』は、利用者さんからのリクエストです!

若大将のシリーズ化を決定付けた記念すべき第一弾。加山雄三さん(当時24歳)は、この映画から大スターの道を歩むことになります。加山雄三さんの魅力はもちろんですが、田中邦衛さんの青大将も見どころのひとつです。若大将の活躍や夢あるライフスタイルは当時の憧れだったとか。ぜひ、音声ガイドが付いた映画とともに当時にタイムスリップしていただければと思います。

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館長の豊田さんもモニター会に参加してくださり『利用者さんのリクエストの作品が上映できて嬉しいです。信濃町シニア活動館からほど近い「外苑西通り」や「明治神宮水泳場」もロケ地として使われているので、当時を思い出しながら見ていただけるかと思うととても楽しみです。ガイドは年配の方には大変役に立つと思います』とおっしゃってくださいました。

『大学の若大将』の上映会については、信濃町シニア活動館のブログ「しなのまち★インフォメーション」で詳しく紹介されています。

今回の上映会に限りまして参加希望の方は、信濃町シニア活動館へお申込みください。
よろしくお願いいたします。


(記 太田)
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2012年08月30日

制作スタッフモニター上映『晩春』

8月30日に東京都障害者福祉会館で、映画『晩春』のモニター上映を行いました。

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小津安二郎監督の作品の中でも特に評価の高い『晩春』。

小津監督と原節子さんが初めてコンビを組み、このあとに続く結婚話を題材にした作品の原点となった映画です。原節子さんの輝くような笑顔、息を飲むような花嫁姿の美しさは必見です!

音声ガイド担当の2人によって、時代背景や映画の世界観を損なわないガイドが付けられていました。ガイドが付くことで、年配の方だけでなく、若い皆さんにも時代を感じながら、じっくり鑑賞していただけるかと思います。

モニター会では様々な意見が出されましたが、本番ではその意見も反映され、さらに心地よく映画の世界に入っていただけるガイドになっているのではないでしょうか。
メンバーとしても、とても楽しみな作品です。


<第11回 Bmap映画上映会>
◎作品:『晩春』(108分)、監督 小津安二郎(1949年公開)
               出演 笠智衆、原節子、杉村春子

◎日時:2012年9月22日(土曜日)
    午後1時30分開場、午後2時開演

◎会場:東京都障害者福祉会館 2階B1

◎アクセス:JR山手線・京浜東北線田町駅下車 徒歩5分
      都営浅草線・三田線三田駅下車 徒歩1分

◎入場料:無料

◎上映環境:ライブ音声ガイド、字幕付き、上映前後に手話通訳有り

◎問い合わせ:特定非営利活動法人ビーマップ事務局
       TEL・FAX 03−3950−2289
       E−mail:info@b−map.org

ご予約いただければ、確実にお席をご用意いたします。
皆様のご来場、お待ちしております。


(記 太田)
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2012年01月25日

制作スタッフモニター上映「折り梅」「ユキエ」

松井久子監督をお迎えして、監督の作品である「折り梅」と「ユキエ」を音声ガイド付きで観て頂きました。
私たちBmapにとって、監督に直接携わっていただくことは、各々のシーンの的確な意図を知る、とても有難い機会でした。

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(写真:東京都障害者福祉会館で松井久子監督を囲み、意見を伺うBmapメンバー)


「折り梅」は、ガイドの量を少なく、映像や台詞で想像できそうな言葉を極力削り、そのシーンから「感じ」られるように動作を客観的に伝える事を目指して作りました。
ワンシーンを皆で何度も観て、この表情を何と表現しようかと。何十分もかかってそのシーンの意味を紐解いて、伝えるべき項目を絞っていきました。

監督のご指摘は、映像からの音と音声ガイドが一体となってひとつの小説のように語る、という可能性です。

映像を簡潔に表したいがために不自然な言葉使いになると、作品全体の雰囲気、盛り上がり、流れが崩れてしまいます。ここぞという大事な場面では分かりやすく感情を表現して、盛り上がりにガイドも乗っていい時もあることがあることを教えていただきました。担当する作品は何度も何度も観るので、映画をより深く感じられるのが醍醐味だと思っていましたが、なかなかどうして、やはり作った人の思いにはそう簡単に近づけるものではないのです。自己満足にならず、障がいのある人達とも一緒に楽しめるよう、映画を観る力や感性を身につけていきたいと思います。



「ユキエ」は台詞の9割以上が英語のため、英語の台詞の上に日本語の台詞をかぶせる「ヴォイスオーバー」という手法と音声ガイドで構成しました。「全体的な流れのなかに、台詞と音声ガイドがとても自然に情緒的に入っている。」との感想を頂きました。けれど、男性の台詞を女性が話すと(Bmapは男性の語り手がいません)理解しづらい部分が残り、これは課題となりました。音声ガイド担当の「落ち着いた話し方のガイドぶり」には大変満足して頂けました。

松井監督には、Bmapの活動をとても共感をして頂け、今後も協力を…とのお言葉も下さいました。そして「映像を全部説明するのではなく、そのシーンが意図する内容を表現してほしい。」と、貴重なアドバイスも頂戴しました。私たちも、そのメッセージを受けて、「映像からの音や音声」と「音声ガイド」が一体となる映画作品を目指していきたいと思います。




posted by bmap at 00:00| 制作スタッフモニター上映