2020年01月15日
本日、田園調布雙葉小学校3年生の出張授業がありました。
テーマは「ふたばバリアフリー映画上映会を作ってみよう!」です。
まず、耳の聞こえない人、目の見えない人が ふつうの映画をみるとどのようにみているのでしょう・・
映画の一部を使い、字幕や音声ガイドがあるものとないものを観て、聴いて、その役割を体験。

ビーマップの上映会が実際にどう行われているかをスクリーンで見てから、司会者の台本、映画『五等になりたい』の1シーンの音声ガイドを練習しました。
いよいよ実際にマイクを使って、ふたばバリアフリー映画上映会が始まりました!
司会者になりきってのアナウンス、音声ガイドは、シーンに合わせて楽しく語ることが出来ました。
わずかな練習で驚く出来栄えです。「やってみたい人!」の声には何人もの手が挙がりました。

生徒さんの声が映画にぴったりで、より引き込まれることも嬉しい発見でした。
先生にも挑戦して頂きましたが、その盛り上がったこと!
年間を通じて福祉を考えるという先生方のご努力にも頭が下がります。
『少しのサポートでみんなで映画を観ることができる。困っている人に気づける人になってほしい』
今日の体験が 生徒の皆さんのこころの小さな種になってくれたら、こんなに嬉しいことはありません。
今年も また素晴らしい時間を過ごさせて頂き、感謝しております。
(記 藤原)
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出張上映会
2016年04月30日
4月30日 世田谷区立障害者休養ホームひまわり荘で、「猫の恩返し」バリアフリー上映会が行われました。

今回は、ひまわり荘でリトミックなどの活動をしていらっしゃる「さくらんぼの会」の皆さまにお越しいただきました。
お菓子や飲み物持ち込みOKということで、会場は暗くなると映画館さながらの雰囲気に。

この映画は、ネコちゃんの愉快なシーンが多いからか、いつも笑い声が絶えず、最後には主題歌「風の通り道」を皆さんと手拍子で歌ったりと、映画とお客様が一つになった上映会となりました。
親子で参加された方の中で、あるお母様から「初めて子供と映画を観ましたが、ジブリで観たことのない作品。私も楽しかったです。」と嬉しい感想を頂きました。
映画の明りに照らされ、お子様がお母様にお菓子を渡しているところや、映画をご覧になりつつお母様の笑顔を眺める優しいまなざしを拝見し、私もほっこりさせていただいた素敵な上映会でした。
(記 橋)
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出張上映会
2016年02月28日
ぽかぽかと春のように暖かい日曜日の午後、『母べえ』バリアフリー上映会が新宿区の中落合地域交流館で開かれました。
東京マラソンと重なり、お客さまの入りを心配していましたが、あっという間に席が埋まり、慌てて椅子を追加していただくほどの盛況ぶり。お顔馴染みのご友人との会話もはずみ、お席を譲り合っていただいたりと、いつも和やかなあたたかい雰囲気の会場です。

『母べえ』は、戦争反対を唱えることが許されなかった昭和初期の時代、父親を思想犯として突然奪われた家族が、つつましくも懸命に生きていく姿を描いた山田洋次監督の作品。
まさに昭和の時代を生きてこられたご年配の方々には、いろいろな思いが込み上げる作品だったのではないでしょうか。後半、すすり泣きが会場のあちらこちらから聞こえてきたのがとても印象に残る上映会でした。
バリアフリー上映の字幕や音声ガイドが、聞き取りにくいセリフの助けとなり、ストーリー展開の理解に少しでも役立って、映画をより楽しんでいただけたら幸いです。

(記 水谷)
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